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ジャカードは、紋紙を用いた紋織の装置で、フランスのジャ
カールが考案した。明治6年(1873)、井上伊兵衛と佐倉常七がフランスのリヨ
ンから持ち帰った。それまで空引機(高機)では出来なかった幾多の織物を産み出した。3年後には荒木小平が国産のジャカードを誕生させた。
明治20年には、ジャカードは400台に達し、このジャカードの普及にあわせ、西陣は日本絹織業の近代的な技術革新の発祥地となった。
ジャカードは、織機の一番上にある部分で、紋紙に開けられた穴の指示を読み取る装置で、この主要部は竪針と横針で成り立っており、横針で読んだ紋紙の指示を竪針に伝え、この竪針によって経糸を上下する。「紋の口数」とか「○○口のジャカード」という口数とは、一般にこの針の数をいったものである。 |

高 機
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意匠紋紙
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