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エッセイ

きものを着ても涼しい夏 07.07.06

6月25日は京都北野天満宮で月に一度の縁日「天神さん」の日です。そして夏越の祓いの神事「大茅の輪くぐり」の日でもありました。
 私は、市場調査をかねて毎月25日は「天神さん」に行くことにしています。今回は格別に暑くてきもの姿の人を見かけることができずザンネン!これからの夏本番が思いやられる今年一番の暑さでした。
 さて「きものを着ていても涼しい夏」にするために、竹の繊維を素材とする長襦袢はとってもおすすめのアイテムのひとつです。その特長は、肌にやさしいソフトな風合い、湿気を吸収しやすいのでムレにくく爽やか、自然の抗菌性(おむすびを包む竹の皮に代表されるように)でニオイを防ぎ清潔・快適、などです。
 竹は、発芽してから3年で成木になります。伸長期に1日約1メートル以上も成長するたいへん生命力にあふれた植物です。一度伐採すると60年間は再利用ができない森林に比べ、2−3年サイクルで成長を繰り返すので伐採しても自然環境のバランスにほとんど影響がな

北野天満宮楼門の大茅の輪の両端の茅の葉がすでに参拝者によって抜かれています。抜いた茅で小さな輪を作り持って帰る参拝者も多いのです。夏越しの祓いは悪疫退散を願う日本最古の宗教儀礼ともいわれています。

いといわれている究極のエコロジー素材です。そのように環境にやさしい竹を原料とした繊維にポリエステルを高度に複合した素材が開発されたのです。
 わたしも先日友人の茶道教授に竹+ポリエステル素材の長襦袢を贈りました。どんな感想が返ってくるのか楽しみにしています。茶道の先生方は、真夏にも火の前に(というかお釜の前にですが)座ってお点前をします。お寺の茶室など冷房があるわけもなく・・。そんなとき、正絹でも麻でも何を着ていても汗だくになるわけで・・。「ほんとにポリエステルの洗える長襦袢は重宝しているのよ」、とその優れた機能性をほめていただいているので、バージョンアップ版として、きっと絶賛!だと思ってます。
 皆さんは、夏の足袋は木綿?それとも麻?このあいだのきもの雑誌のアンケートでは6:4の割合で木綿派が多かったのですが、(わたしは麻派です)その優れた機能性素材である「竹+ポリエステル」をぜひ商品化したいと考えているところです。

いつもおじゃまする「もすりん」さん。ほんとうに涼やかなきもの姿です。帯は手描きの和船と波の柄。」

長襦袢は洗濯機で洗えます。アイロンは中温で当て布をしてかけてください。

東レ「爽竹」長襦袢
織り組織はポリエステル75%レーヨン(竹のことです)25%の割合です。

東レ「爽竹」長襦袢
竹+ポリエステルです。涼しそうでしょ。

 
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