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65.魚文(さかなもん)
全般には子孫繁栄の意味をもちます。

66.鶏文(にわとりもん)
鳴き声は、太陽神を迎えるとされ、縁起物として用いました。また、鶏は五徳(文・武・勇・仁・信)を備えるといわれています。

67.十長生文(じゅうちょうせいもん)
不老長生のたとえとして、日・山・水・石・雲・松・霊芝・亀・鶴・鹿の十種類の文様をいいます。しかし、文献によっては、日・月・山・鶴・亀・松・菊・桃・椿という場合があり、その時は鹿も入れます。還暦の祝寿に使われます。

68.蛙文(かえるもん)
古代で神仏とさらえていました。凶邪を鎮め、長生を助け富貴をつかさどるとされ、吉祥文様とされました。現代では、語呂合わせから商人が好みます。「金にかえる」など、多くの言葉があります。

69.虎文(とらもん)
「五毒」を除き、圧邪の富意として用いられます。虎と龍が争う図柄は力が接近し、勝敗が決し難いという意味があります。

70.橘文(たちばなもん)
橘は柑子蜜柑の総称です。御所、紫宸殿の庭には右近の橘・左近の桜が有名です。
柑子は「幸事」となり語呂合わせの吉祥になります。また、虹も「幸」と音読みすると同音になり、虹の柄も幸せにつながるといいます。七色も吉数です。

71.柏文(かしわもん)
葉は古代より神事の食器として使われました。神聖視されたため、神紋としても多く使われています(多賀神社など)。柏文は白寿(九十九)としての意味合いから、長寿文として喜ばれました。また、枯れても新しい葉が出るまで枝に残る性質から新築した家の庭などに植え、代々家が続くよう祈願しました。
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