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33.雪文(ゆきもん)
・雪文は雪輪として文様で表わします。雪は古来より花・月とともに代表的景物とされました。また、雪が多く降る年は豊作の前兆と信じられ好まれました(雪は五穀の精)。その為、吉兆の意味があります。

34.柊文(ひいらぎもん)
・柊は年中常緑で、松や竹と同じ意味合いになります。二月三日の節分には、柊の板と鰯の頭を門戸に挟み、悪魔を払うとされています。

35.桧扇文(ひおうぎもん)
・桧の板を骨にして糸でとじた扇をいいます。婦人用は、●扇といいます。板の枚数も二十五枚か二十八枚でつくりました。桧は格が高い木であり、扇は末広の意味があります。当然、縁起ものとして多く使われている図柄の一つです。

36.百文(ひゃくもん)
・百は、「たくさんの」とか「種のもの」を意味し、吉祥の意を表わします。百寿文・百蝶文・百扇文などがあります。

37.楓文(かえでもん)[紅葉文]
・もみじは、蛙の手に似ているため、蛙手と呼ばれています。蛙は「還る」に通じるため、喜ばれました。六十年で再び生れた年の干支に還ることを還暦といいます。その為、楓は長寿を表わします。また、時季により色を変え人を喜ばすため、世渡りがうまく幸福になれるともいわれます。

38.柿文(かきもん)
・木の根の中で最も固いので、堅固さの象徴とされました。また「嘉来」ともいわれ喜ばれます。
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