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世界最高の技術 西陣織
色とりどりに染めた糸や金銀糸で模様を織り出す西陣織は、帯の最高峰と言われ、世界最高の技術と賞されています。
何千本もの糸を用い、約20の工程を経てようやく完成しますが、やはり熟練の伝統工芸士がそれぞれの分野を受け持ち、トータルで美しい製品ができ上がります。
手織りと織機織りがあり、ここでは織機織りの主工程をご紹介します。
1.図案

伝統や流行を取り入れ、帯の柄になる図案を描きます。

2.紋意匠図

図案を特殊な方眼紙に写し、織物の設計図にあたるものを作成します。

3.紋紙

図案の柄や経糸(たていと)・横糸の組み合わせかたをデータ化して細長い紙にパンチし、織機に指示を出すための「紋紙」を作ります。

a.撚糸(ねんし)

生糸を仕上げる織物に合わせて、適度な太さの糸に撚ります。

 
b.糸染め

撚った糸を使う色数に応じて染め上げます。

 
c.整経

横糸はそのまま用いますが、経糸は使う本数分を帯の長さに合わせて整えます。

 
d.綜絖(そうこう)

織機の経糸を引き上げる装置に、整経した糸を一本ずつ結んでセットします。

 
4.製織

綜絖の済んだ織機に紋紙をセットし、横糸を交差させて織っていきます。

5.仕上げ

織機からはずしてミスがないかチェックし、帯に仕立てます。


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