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きもの文化検定受験の巻 |
08.11.14 |
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10月26日(日)第3回きもの文化検定が同志社田辺校舎で行われ、2級を受験してきました。
久しぶりの丸暗記モードでの受験勉強でしたが、記憶力の落ち込みに衝撃を受けつつ解いた前日の模擬試験問題はなんと68点(100問中70%が合格ラインなのに・・・)ああ、もうダメ!雨降りの鬱陶しい日曜日、暗い気持ちで試験会場に向かいました。地下鉄の車内を見渡すと受験生とおぼしき私と同年配の女性がほら、いらっしゃいます。興戸駅で降りるとやっぱり同じ方向に歩いて行かれました。
小雨模様の中、休日のキャンパスは現役大学生からずいぶん昔の(?)大学生までおおぜいの熱気に包まれていました。若い女の子はもちろん男の子もたくさん受験していて彼らのきもの文化に対する関心の高さにはおおいに勇気づけられました。
若い人達が正しいきものの知識を身につけてくれることは、この素晴らしいきもの文化が正しく受け継がれていくことですよね。
私は以前に若い女の子に「小紋ってフォーマルなきものなんですか?」って
たずねられ、「それは間違いよ」と答えながら、なぜそう思うのだろうかと訊いてみたことがあります。彼女が言うには、「小紋とは「紋」が付いているきもののことで、「紋」はフォーマルなもの(それは知っているのね)、だから小紋はフォーマルなきものでしょう?」 「・・・。」
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つまり「小紋は紋付きのきものである」という誤った理解にもとづいて、「小紋はフォーマルに着て行けるきもの」という結論が導かれたんですね。笑い話ではなく知らない人が増えればだんだんこうなっていくのも当然かもしれませんが、このままではやばい、と思います。
きもの文化検定はなかなか興味深い内容ですよ。みなさんぜひ来年は挑戦してみてはいかがですか。
ちなみに今年の2級試験問題から2題。きもの脳力のチャレンジしてみてください。
問題の空欄に、下の語群の中から適当な言葉を選び、文章を完成しなさい。
問1
4月のはじめ、お花見に出かけた。少し歩くことも考えて、軽くて足さばきのよい泥大島の袷に( ア )を合わせた。夕方花冷えで寒くなるといけないので、薄物の( イ )をはおったが、昼間は汗ばむほどの陽気、( イ )ではなく、軽いショールを持って来ればよかったと思った。
語群
(1)紗袋帯 (2)コート (3)丸帯 (4)なごや帯 (5)雨コート
問2
平成5年(1993年)6月9日に宮中三殿の賢所で皇太子徳仁親王と小和田雅子様の結婚の儀が行われました。皇太子様は ( ア )の束帯、雅子様はおすべらかしに十二単でした。皇太子様の袍の色は、光いまだ出ざる程の暁の色、御紋は、( イ )で、雅子様は、( ウ )の鮮やかな緑色の( エ )の唐衣、長袴は濃紫。既婚女性の長袴の色は( オ )。
語群
(1) 黄丹の袍 (2)亀甲に雲 (3)彙に霰 (4)緋 (5)二陪織物 (6)白の彙に梔子
(7) 彙に鴛鴦 (8)小葵地 (9)鸚鵡の丸
公式サイトの解答速報によると
問1 ア−(4) イ−(2)
問2 ア−(1) イ−(7) ウ−(6) エ−(5) オ−(4) |
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