|
昨年末にテレビの撮影があって、京都でもあまり知られていない神社にお参りすることになりました。西洞院御池上ルの、その名も御金神社(みかねじんじゃ)です。町内にある小さな社という感じの神社なのですが、数年前に鳥居を金色に変えてから耳目を集めるようになったとか。絵馬を書くことになり、お金に縁の神社なので「宝くじがあたりますように」とお願いしてみました。
お願いしておいて買わないのも…と思い、年末ジャンボ宝くじを買ってみたものの、当たるはずもなく、かといってさほどがっかりもせずに年を越し、神頼みしたのもすっかり忘れていたところ、明けて新年初釜の日、思いもかけず大当たり、くじはくじでも福引のくじを引き当てたのです。わたしのお稽古先では、初釜の茶席のあとに懇親会が開かれ、その最後に恒例の福引があります。全員にちょっとしたもの(たとえばハンカチやポーチなど)が当たるのですが、西陣でお稽古していることもあって、なかに特別に帯が2,3本入っているのです。それが見事、大当たり。以前から、季節を問わず、きっちりした印象で、しかも若々しい、そんな三拍子揃った帯があったらいいなと思っていたら、幸運にも向こうから我が手元にやってきたのですから、驚いたのなんの。早速締めて出かければ、今度はたくさんの人が帯を褒めてくださいます。いいことばかりの幸運の帯です。
御金神社の神さまが力を貸してくれたのでしょうか。きもの好きのようだから宝くじが当たるより喜ぶだろうというのなら、神さまも気が利きます。確かにこの帯、金糸入り、御金神社のご利益と言えなくもない。早くお参りに行って、お礼を言わなくてはなりませんね。
|