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きものあそび

牧野茜のきものコーディネート
御金神社のご利益 2006.01

昨年末にテレビの撮影があって、京都でもあまり知られていない神社にお参りすることになりました。西洞院御池上ルの、その名も御金神社(みかねじんじゃ)です。町内にある小さな社という感じの神社なのですが、数年前に鳥居を金色に変えてから耳目を集めるようになったとか。絵馬を書くことになり、お金に縁の神社なので「宝くじがあたりますように」とお願いしてみました。
お願いしておいて買わないのも…と思い、年末ジャンボ宝くじを買ってみたものの、当たるはずもなく、かといってさほどがっかりもせずに年を越し、神頼みしたのもすっかり忘れていたところ、明けて新年初釜の日、思いもかけず大当たり、くじはくじでも福引のくじを引き当てたのです。わたしのお稽古先では、初釜の茶席のあとに懇親会が開かれ、その最後に恒例の福引があります。全員にちょっとしたもの(たとえばハンカチやポーチなど)が当たるのですが、西陣でお稽古していることもあって、なかに特別に帯が2,3本入っているのです。それが見事、大当たり。以前から、季節を問わず、きっちりした印象で、しかも若々しい、そんな三拍子揃った帯があったらいいなと思っていたら、幸運にも向こうから我が手元にやってきたのですから、驚いたのなんの。早速締めて出かければ、今度はたくさんの人が帯を褒めてくださいます。いいことばかりの幸運の帯です。
御金神社の神さまが力を貸してくれたのでしょうか。きもの好きのようだから宝くじが当たるより喜ぶだろうというのなら、神さまも気が利きます。確かにこの帯、金糸入り、御金神社のご利益と言えなくもない。早くお参りに行って、お礼を言わなくてはなりませんね。

初釜の福引で引き当てたのが、このつづれの名古屋帯です。金銀糸が織り込まれているので、ちょっとよそいきな雰囲気。
柔らか味のあるきれいな色がとりどり、7色の熨斗目と瑞雲といったイメージの柄です。本当にこんな帯がほしかったので、ウレシイ!
     
1月はその年の干支の根付を下げます。陶製のイヌの根付、このシリーズはお気に入りで、自分の干支の巳に申酉戌と4つ目(午と未は買いそびれ)。
お上品小物づくし。どのアイテムも季節のエッセンスがないので、よそいきな雰囲気にしたいときに、いつでも着られます。物がいっぱい入るボストン型バッグは唐織。
     

お正月用てぬぐいあれこれ。左から、松竹梅(祇園の鍵善で、きものパスポートの特典でいただいたもの)、羽子板、十二支市松。イヌの根付を置いたところが戌年のモチーフ、ここほれワンワン花咲か爺さん。


 
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