三寒四温で少しずつ春に近づいているのが肌にも感じられる3月上旬、引越した西陣の新しい家からほど近い北野天満宮に梅を見に行きました。さすがは梅の名所、曇天の平日昼間にもかかわらず、たくさんの人出、参道には屋台が立ち並んでいます。25日の天神さんや年末年始、お祭りのあるときなどにはいつも屋台が出ますが、普段は静かな境内がにぎやかな社に様がわり、まるで別の顔みたいです。有料の梅園も見事ですが、普段の散策なら境内の梅木だけでも十分楽しめます。数年前に本殿の修復もすっかり済んで整った境内は広く、紅白のみならず薄桃色から臙脂にいたるまで、とりどりの梅の花が咲き並びます。この梅が、初夏になるとたくさんの実をつけ、6月ごろ収穫されて、年末の12月には「大福(おおふく)梅(うめ)」として授与されます。来年のお正月の祝膳に添えられる大福茶は、今咲いている花の実りなのかと感心しました。
紫色は、袷のシーズンでは冬によく着ます。個人的な感覚かもしれませんが、雪や氷のイメージから連想する色が紫なのです。あまり寒々しくならないように、気をつけてコーディネイトしています。
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北野天満宮、境内の梅の花 3月上旬ならまだまだ花盛りです。
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