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井澤屋の福玉 03.04.01

井澤屋の福玉

 
井澤屋の福玉
■金紙が簡単には剥がれなかったのでカッターで切りました
 
井澤屋の福玉
■中からは小さな寿司折りのような包みが
 
井澤屋の福玉
■さらに中は干支のハンカチでお弁当の包みのようにくるまれています 結び目には鈴の根付が
 
井澤屋の福玉
■小さな未の置物やティッシュケース、お年玉袋などがたくさん出てきました
祇園南座年末恒例の顔見世が中日をむかえたころ、その向かいにある和装小物の店井澤屋に、薄紅色と白の半分半分を金紙で貼り合わせた薬玉のようなものが並びます。並ぶといっても、もなかで出来ていて割れたらいけないから、天井から吊り下げられています。これは福玉といって、ちょうどお正月の福袋のように、もなかの玉の中にいろいろと小物が詰め合わせて入っているのです。もとは舞妓さんにひいきの旦那衆やお茶屋の女将さんが新年の祝いにプレゼントして喜ばせていたものとか、聞きます。
福玉を割ってみたい、中身を見てみたいと長いあいだ思ってきましたが、プレゼントしてくださる素敵な方も一向にあらわれないので、とうとう自分で買ってしまいました。中身はそれぞれすこしずつ異なるというはなしで、開けるまでのお楽しみということです。直径20センチくらいのもなかの玉には小さな穴があってそこから吊るすためのひもがでています。ひもは玉の中の固まりにつながっていて、その固まりの重みでもなかが割れてはいけないから、開けるまでは吊るしておいてくださいと言われました。5000円を支払うと、福玉は普通の手提げ型の紙袋にむき出しのまま入れられていて、上から覗くと丸見えで、これを持ってこれから家までバスや電車に乗るのは妙な感じだなと、自分のために買うぎこちなさとあいまって、苦笑いしてしまいました。
そうはいっても開けるのは本当に楽しみで、でもやっぱり新年まで楽しみにとっておくことにしました。指折り数えていよいよ未年、友人と一緒に福玉を開けてみることになりました。

何重にもくるまれて、すぐには中身全部があらわれないので、ひとつひとつ開いていく毎にわくわくして、とっても楽しめました。干支に因んだものがいくつか入っているので、生まれ年が巡ってくるひとへのプレゼントにいいかもしれません。
 

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